【サプリメントの話 No.5】 筋肥大と疲労回復『フィッシュオイル』
こんにちは!
どうもいたろーです。
今回のテーマは・・・フィッシュオイル
バルク期の夢のような時間、減量期の地獄のような時間、いずれも同じ時間です。
せめて脂質にだけは悩まされずに、目の前の食欲とだけ戦っていきましょう!
何となくでもお役に立てれば幸いです。
では、早速いってみよー!
フィッシュオイルとは?
フィッシュオイルとは、魚から取れるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)のことを言います。このオメガ3脂肪酸は、体内で生成することが出来ない油です。食べ物から摂取することを考えると、脂の多い魚(マグロやサバ)や貝類にDHA・EPAが多く含まれています。食の欧米化が進み、魚より肉を食べる機会が多い方は、サプリを活用して上手く摂取していきましょう。
ただし、サプリで摂取する場合、フィッシュオイルは酸化しやすいため保存方法に気を付けましょう。
フィッシュオイルの効果
①筋肥大の促進
②疲労の回復
上記の2つの効果が期待できます。
さらに詳しく知りたいって方に向けて、掘り下げていきます!
筋肥大の促進
フィッシュオイルに含まれるEPAが筋細胞のインスリン感受性を高め、筋肉に栄養素が取り込まれやすくなります。また、たんぱく質合成の信号(シグナル)発信を促進する作用もあり、筋肉の合成を加速させます。
ということは、前々回の記事で取り上げたアルギニンも合わせて摂取することで、トレーニング中からアミノ酸などの栄養素が筋肉に届きやすくなり(血管拡張作用)、届いた栄養素がフィッシュオイルによって筋肉へ取り込まれやすくなるということですね!
※プロテインやデキストリンの摂取タイミングも合わせると・・・またいつか記載します!
ちなみにですが、EPAには脂肪細胞のインスリン感受性を低下させる作用もあり、結果として脂肪細胞の増加を抑制し、脂肪を燃やしやすくもしてくれます。
疲労の回復
フィッシュオイルには、トレーニングによって生じた炎症物質を減らしてくれる作用があります。軟骨や関節に対しても炎症抑制や磨耗防止の可能性があるとのことです。
摂取量・タイミング
1日の摂取量:男性 2g、女性 1.5g
タイミング:食後(油のため空腹時の摂取で胃もたれのリスクあり)
※海外では、FDA(米国食品医薬品局)で1日3,000mg、欧州食品安全機関(EFSA)で1日5,000mgと摂取基準量が異なります。摂取し過ぎると、血がサラサラになり過ぎて出血が止まりにくいというリスクがあるので、ご自身の体質に合わせて摂取量をコントロールする必要があります。
食事での摂取を考えた場合、「サバの水煮缶」をオススメします。商品によって多少の成分量は異なりますが、DHA 1300mg、EPA 1200mg(100gあたりの含有量)となっています。
いかがでしたでしょうか。
フィッシュオイルの筋肥大促進と疲労回復について掘り下げてみました。皆さまにも夢のある楽しいバルク期と減量期を!!
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See you again